【転スラ】リムルの能力(スキル)を徹底解析
ここでは『大賢者』と『智慧之王(ラファエル)』を中心に解説していきます。
そして更に『智慧之王(ラファエル)』が・・・
この記事の内容にはネタバレを含みます。
アニメや漫画のみで楽しんでる方はブラウザバックでお戻りください
『大賢者(エイチアルモノ)』について
リムルがこの世界に渡ってくるときに獲得したスキル。
『大賢者(エイチアルモノ)』獲得の過程
世界を渡る前に、三上悟が童貞であったため、「40歳目前の俺なんて、30歳童貞で魔法使いならもうすぐ賢者だったのに・・・・大賢者も夢じゃないが、流石にそこまではどうかと思うけど」などと考えていた結果、獲得したユニークスキル。
本来スキルは疑問や会話の応答などは出来ないが、リムルの疑問に答えるために自己改造を行い、進化時などに響く“世界の言葉”の機能の一部を流用することで応答をすることが可能となる。
『大賢者(エイチアルモノ)』の主な能力
自動戦闘状態(オートバトルモード)
リムルの能力を把握した『大賢者』が体の主導権を一任され戦闘になる。
ハクロウ曰く、リムルは魔素量(エネルギー量)は膨大だが、その技術はまだまだ・・・と思っていた。
そのハクロウを驚かせる位の技術だった。
結果としては戦闘では圧倒したものの倒す事は出来ず、主導権はリムルに戻り、最後は『捕食者』で喰らいつくし勝利した。
現代社会における
車や飛行機、電車など乗り物の自動運転のようなものでしょうか?
ミスや無駄はないものの、やはり最後は人の知恵や力、判断がまだまだ必要な状況。
解析鑑定及びその他能力
『解析鑑定』・・・対象の解析や鑑定を行うことができる。
『思考加速』・・・知覚速度を通常の1000倍に加速させる。
『並列演算』・・・解析したい事象を自分の思考と切り離して演算を行うことができる。
『詠唱破棄』・・・呪文の詠唱が必要な魔法などを無詠唱で行使できるようになる。
『森羅万象』・・・この世界において、隠されていないあらゆる事象を網羅する。
そしてミリムと対峙した時には、測定可能な下限段階でその魔素量(エネルギー量)は10倍以上
捕食も出来ず、通用する攻撃手段がないと判断。
大賢者は警告する。
しかしリムルは『はちみつ』を使いミリムとの勝負を決着する。
現代社会におけるイメージとして
アレクサです。
少しだけ商品を説明すると
困ったときや分からない事を調べるのにネットをググったりしますよね。
それを音声で入力出来て、音声で答えてくれるアレクサ。
二階の部屋にも置いて呼び出してみたり
音楽をかけたり
アラームをかけたり
電気やエアコンをつけたり消したり
玄関の鍵を開けたり閉めたり
実際使ってみるとすごく便利です。
気になった方は是非(笑)
新しいのは画面付き。
すこし脱線してしまいましたが・・・
これらが体内に内蔵されてる感じでしょうか。
もちろん最上位モデルが・・・
どこかで大賢者はスーパーコンピューター以上と見た記憶が・・・
なので大賢者の方が凄いでしょうね。
『大賢者』は『智慧之王(ラファエル)』へと進化
リムルが魔王化したことで『収穫祭(ハーヴェストフェスティバル)』を経て『大賢者』は『智慧之王(ラファエル)』へと進化した。
この時に『暴食者(グラトニー)』も『暴食之王(ベルゼビュート)』へと統合進化した。
『智慧之王(ラファエル)』進化の過程
『大賢者』の幾度となく繰り返される進化への挑戦。
シズの捕食時に獲得したユニークスキル『変質者(ウツロウモノ)』を統合(イケニエ)とする事で『智慧之王(ラファエル)』への進化に成功する。
『それは極小確率(ごくしょうかくりつ)の出来事(できごと)』
『無限に繰り返された試みへの褒美であるかのように』
『成し遂げられた超克が切っ掛けとなり』
『続く奇跡を引き起こす』
『暴食者(グラトニー)』の進化を要求
『心無者(ムジヒナルモノ)』を統合(イケニエ)にして『暴食之王(ベルゼビュート)』への進化も成功。
『智慧之王(ラファエル)』自我の目覚め
みんなが進化の眠りにつく中『智慧之王(ラファエル)』はリムルの身体を動かし、反魂の秘術を行おうとする。あり得ないはずの能力(スキル)の自律行動。リムルの魂の片隅に『智慧之王(ラファエル)』の自我が小さいながら確かに生まれていた。
公式設定資料集8.5より
リムルが気付かない所で反魂の秘術やスキルの進化が行われてた。
のちにディアブロが仲間になる時にも、最初に召喚した時は3体の悪魔、しかし『智慧之王(ラファエル)』が反魂の秘術の足りないエネルギーとしてディアブロの提案で2体の悪魔を使ってしまったことにリムルは驚いていた。
『智慧之王(ラファエル)』の主な能力
サポートに特化した、自我を持つ究極能力(アルティメットスキル)
主に大賢者だった頃の能力を引き継いでいるがその全てでパワーアップを遂げている。
思考加速は『大賢者』の時の1000倍から100万倍となる。
『変質者』の『統合』『分離』に由来する権能『統合分離』『能力改変(オルタレーション)』が加わった。
『思考加速』『詠唱破棄』『森羅万象』を組み合わせればどんな大規模魔術でも0.1秒以下で構築できる。
無限牢獄の解析
ヴェルドラが封印されていた『無限牢獄』の解析が終わり。
ヴェルドラの解放に成功する。大賢者だった頃は100年はかかると予想されていたが、『智慧之王(ラファエル)』へと進化し各段に短縮された模様。
その際にリムルは究極能力(アルティメットスキル)『暴風之王(ヴェルドラ)』と『誓約之王(ウリエル)』も獲得する。
『智慧之王(ラファエル)』の進化
帝国との戦いでヴェルドラがルドラの支配に落ちてしまった。
そしてヴェルドラを取り戻すべく、リムルは竜種2体ヴェルドラとヴェルグリンドを同時に戦闘となる
戦闘の中で調子の上がらない『智慧之王(ラファエル)』・・・
リムルとは——『智慧之王(ラファエル)』の愛する主とは、〝確率〟などという不確かなものに囚われるような、そんな小さな存在ではないのだ。
だから安心して、信じて付いて行けばいいのである。
その時、リムルが何気なく告げた。
『——そう言えば、お前の事をまともに呼んだ事がなかったな。いつもは智慧之王(ラファエル)さんとか相棒とか、気の向くままに呼んでたもんな。こんな時に何だけど、正式に名付けてやるよ』理解不能だと『智慧之王(ラファエル)』は思った。
不思議な感覚が『智慧之王(ラファエル)』を満たす。
それは、困惑。
それは、歓喜。
それは——感情の発露。
自分の中に芽生えた演算不能なその不確定要素(かんじょう)に、『智慧之王(ラファエル)』は戸惑いを隠せない。
何を言っているんだと、『智慧之王(ラファエル)』は混乱した。しかし同時に、リムルの意図を悟ってしまう。
ああ…自分が不調だから、気にかけてくれたのだ、と。
ヴェルドラを奪われて、誰よりも悲しんでいたはずだ。それなのに、そんな状況でありながらも、他者を思いやれる。
リムルとは、そんな人物なのである。
『そうだな、〝シエル〟なんてどうだ?』《!!!!!!!》
『いつも俺に色々教えてくれるから、おしえる略して 〝シエル〟なんてな。 どうだ? 気に食わないかも知れないが、我慢してくれ。文句があるなら、あの紅いヤツ(ヴェルグリンド)にぶつけてやれよ!』
照れ隠しをするような、リムルの発言である。智慧之王(ラファエル)は——いや、シエルは、スキルが感じるはずのない満たされた想いを味わった。——ああ、ワタシは今、永遠の至福の中にいる——
そう、確かに思考したのだ。
それと同時に、進化の時を迎える。究極能力(アルティメットスキル)『智慧之王(ラファエル)』より、神智核〝シエル〟が誕生した瞬間であった。
《ワタシ——私は、シエル。神智核(マナス)であり、能力(スキル)を統合する者。リムル様(マスター)の〝魂〟と共にあり、主の補助(サポート)を行う者です。リムル様、幾久(いくひさ)しく宜しくお願いします》シエルは思う。
怖れるものなど何もない、と。
危機的状況であるはずなのに、危険だとは思えない。
『お、おう。こちらこそ? 宜しくな?』
というリムルの声を聞くだけで、シエルは多幸感に包まれた。
『それじゃあ、お前の力を見せ付けてやれ!』
シエルにとってリムルからの命令は、最高の褒美である。《御命令のままに、リムル様(マイロード)!!》
智慧之王(ラファエル)は覚醒して、シエルとなった。 そしてリムルの望みに応えるべく、その力を更に鋭く開花させていく——
小説15巻より
シエル誕生
能力(スキル)が完全なる自我を持った神智核(マナス)
『智慧之王(ラファエル)』の進化を漫画で見れるのはいつ?
現在進行形ではアニメや漫画が小説6巻『八星輝翔編』辺りの内容になります。
その先の内容としては
小説7巻『聖魔対立編』
小説8巻『領土掌握編』
小説9巻『魔都開国編』
小説10巻『魔人暗躍編』
小説11巻『勇者覚醒編』
小説12巻『戦争前夜編』
小説13巻『帝国進攻編』
小説14巻『竜魔激突編』
と続き
『智慧之王(ラファエル)』が進化するのは小説15巻『深淵解放編』です。
さらに現在
小説16巻『遊戯終了編』
小説17巻『時空断章編』番外の短編集
小説18巻『野望終焉編』
超ザックリ計算すると
漫画がおよそ3~4か月に1回発行してます。
現在小説6巻までの内容で漫画は18巻です。(およそ3倍)
もし漫画で読む為には・・・・
小説15巻×3・・・45巻くらい?
発行が3~4か月・・・年に3~4冊のペース
45-18×3or4=81~108
およそ81カ月~108か月先となります。
約7~9年先になります。
アニメで見ようと思ったらさらに先になります。
ラストまでは小説でも後2~3年はかかるのではないかと。
漫画なら15年以上・・・
自身はそれを待ちきれないと思い小説を読み始めました。
【転スラ】もっと詳しく知りたい方は
主に下記書籍を参考にしております。
気になった方は是非。