この記事の内容にはネタバレを含みます。
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【転スラ】勇者マサユキを徹底解析
西側諸国最強と謳われる勇者。イングラシアで特に人気があり、その闘技場で行われている武闘大会の覇者で、相手が何をされたか分からずに倒されてしまうことからついた二つ名は〝閃光〟犯罪組織を潰して奴隷化されていたエルフたちを解放した。元はロシア系の血を引く日本人の転生者
【転スラ】勇者マサユキの初登場はいつ?
小説9巻の序章『閃光の勇者』で登場します。
ここではこの世界へ来た経緯、魔国連邦へ来るまでの流れ、そして武闘大会と細かく描かれてます。
【転スラ】勇者マサユキの公式情報
勇者マサユキ、または閃光のマサユキと呼ばれる異世界人の少年。本名は、本城正幸(ホンジョウマサユキ)。一年ほど前にこの世界に転移してきた十六歳の高校生。西側諸国最強と言われるが、実はスキル『英雄覇道(エラバレシモノ)』の効果により、何もしなくとも幸運が続いたり周囲が勝手に誤解したりで、いつのまにか勇者のごとく扱われる立場になってしまった。実力がともなわないため、本人はその状況にうんざりしている。リムルと出会って全てを打ち明け、自身を庇護してれるよう申し込み、以降リムルのために働く事に。迷宮の広告塔として派手に攻略を進めながら、帝国侵攻の際には義勇兵団の軍団長という役職にも就いた。
Topic1 最悪の裏切りと残った希望
東の帝国との戦いの最中、彼の仲間であるバーニィとジウが裏切る。その際、ジンライも含めて全員が彼の正体を知っていたと判明しマサユキは傷つくが、ジンライだけは正体を知りつつも彼を慕っていた事を知る。Topic2 勇者ではないマサユキの資質
ゲームやマンガの知識に精通していた彼は、迷宮の再オープンの際、ゲーマー視点での改善点を提案する。チュートリアルの設置や各階からの宿屋への出入りを可能にする案などは、リムルをも唸らせるほどだ。アビリティ
主なスキルなど
英雄覇道(エラバレシモノ)超希少なユニークスキル『英雄覇道(エラバレシモノ)』は、究極能力にせまるほどの力を秘める。パーティーメンバー全員の攻撃は常にクリティカルヒットとなるなど、多大な影響力を持つ。反面、マサユキ自身は少し剣道をかじった程度の一般人であり、純粋な戦闘力は低い。
公式設定資料集13.5巻より
【転スラ】勇者マサユキの人物相関図
【転スラ】勇者マサユキの強さや能力
ユニークスキル『英雄覇道(エラバレシモノ)』
獲得時の世界の言葉
《英雄的〝勇気ある行動〟を確認しました。ユニークスキル『英雄覇道(エラバレシモノ)』が解放されました。発動させますか? YES / NO 》
えっと、はい?——という、疑問に満ちた応諾を行うマサユキ。これが、彼の運命を決定的に変える事になった。
《確認しました。『英雄覇道(エラバレシモノ)』の効果で、言語を習得・・・成功しました。続いて『英雄覇気』と『英雄補正』が常に発動します》
小説9巻 序章 閃光の勇者より
ジンライとカーチャのもめ事に巻き込まれたマサユキ・・・
《英雄的〝立ち向かう勇気〟を確認しました。ユニークスキル『エラバレシモノ』の権能『英雄魅了』と『英雄行動』が解放されました。これにより、個体名:本城正幸(マサユキ・ホンジョウ)が、ユニークスキル『英雄覇道(エラバレシモノ)』の完全開放に成功しました》
小説9巻 序章 閃光の勇者より
英雄覇道(エラバレシモノ)の権能
『英雄覇気』
ドワーフ王ガゼルも獲得している。英雄のみが放つ覇気である。格下の相手では、この覇気を浴びただけで威圧されて動けなくなるし、命令に従うようになるという、特殊なオーラだ。
『英雄補正』
超幸運により、普通の攻撃も全て致命の一撃(クリティカルヒット)になる。その効果は、共に歩む仲間達にも適用される。また、所持者の発言や行動は全て、周囲が勝手に都合良く解釈してくれるようになるという、とんでも効果を発揮する。
『英雄魅了』
英雄の活躍を見た者は、その心が奮い立つ。恐怖心が薄れ、勇気が湧いてくるのだ。その結果、英雄を信じて共に同じ道を歩もうと考えるようになる。もう一つの効果として、英雄に敗北した者は、その軍門に降り仲間となる。生きてるのが条件ではあるが、この効果は意志ある魔物にも適用される。
『英雄行動』
その行動は、英雄への第一歩。仲間たちの手本となり、やがて称賛されるようになる。そしてさらに・・・
究極能力(アルティメットスキル)『英雄之王(シンナルエイユウ)』へ進化
迷宮内に現れた三妖帥(さんようすい)の一人コルヌ。
目的はマサユキの抹殺。
マサユキの護衛をしていたヴェノム共々ピンチに陥っていた。
加勢に現れたミニッツとカリギュリオ。
超克者とバーニィとジウも現れ、マサユキを逃がす為の時間稼ぎをすることになる。
マサユキの逃げる足取りは重い
自分一人だけが逃げるというのがどうしても納得いかないのだ。
「バーニィ、俺やっぱり戻るよ。俺さあ、自分の正体がバレるのが嫌で、本音を語る機会がなかったけどさ、本当はもっと、みんなと仲良くしたいと思っていたんだよね。俺、臆病者だけどさ、卑怯者にはなりたくないかな、ってね」
マサユキが本音を語る。するとその瞬間、マサユキの脳内に〝世界の言葉〟が鳴り響いた。《英雄的〝逃げない勇気〟を確認しました。これにより三つの条件が満たされ、ユニークスキル『英雄覇道(エラバレシモノ)』の隠された権能が解放されます。発動させますか? YES / NO 》
えっ?っと思うマサユキ。
また何かやらかしたかと焦ったが、そうではないと悟り安堵する。隠された権能とかに興味がなかったが、どうせ今更なので、マサユキはとりあえず承認しておく事にした。《確認しました。『英雄覇道(エラバレシモノ)』に新たな権能を追加・・・成功しました。これより『英魂道導(ハシャノヨルベ)』が常に発動します》
小説16巻より
未だピンチの続くマサユキの元にクロノアが現れる。
しかしクロノアの究極能力(アルティメットスキル)『希望之王(サリエル)』が天使系だった為に、ミカエルの〝天使長の支配(アルティメットドミニオン)〟には逆らえず支配されてしまう。
そして支配されたクロノアはサリエルと名乗りマサユキに襲い掛かる。
サリエルの手が剣に向かい、マサユキは死を覚悟した。だからという訳ではないが、走馬燈の如く考えが湧き出てくる。
(洒落にならないくらいの美少女だな、ホント。この子こそ、僕が今まで見た中で一番——)
そこまで考えたマサユキは、何故か悪寒を感じた。それ以上考えるのはヤバイと、生存本能が全力で叫んでいる。
だからマサユキは、自分の直感を信じる事にしたのだ。
(——じゃないね。二番。そう、二番目に可愛い感じかな。一番はやっぱり——)
思い出すのは、元の世界で最後に会った、蒼色の髪の美女である。
(そうそう、あの人だよね! 優しそうなお姉さんでさ、色気だって最高で——)
死を前にして、マサユキの妄想は止まらない。
しかし、それで正解だった。《英雄的〝真実の愛〟を確認しました。これにより隠された四つ目の条件まで満たされ、ユニークスキル『英雄覇道(エラバレシモノ)』が究極能力(アルティメットスキル)『英雄之王(シンナルエイユウ)』へと進化します》
小説16巻より
『英雄之王(シンナルエイユウ)』までの英雄的まとめ
- 《英雄的〝勇気ある行動〟を確認しました。ユニークスキル『英雄覇道(エラバレシモノ)』が解放されました。発動させますか? YES / NO 》
- 《英雄的〝立ち向かう勇気〟を確認しました。ユニークスキル『エラバレシモノ』の権能『英雄魅了』と『英雄行動』が解放されました。これにより、個体名:本城正幸(マサユキ・ホンジョウ)が、ユニークスキル『英雄覇道(エラバレシモノ)』の完全開放に成功しました》
- 《英雄的〝逃げない勇気〟を確認しました。これにより三つの条件が満たされ、ユニークスキル『英雄覇道(エラバレシモノ)』の隠された権能が解放されます。発動させますか? YES / NO 》
- 《英雄的〝真実の愛〟を確認しました。これにより隠された四つ目の条件まで満たされ、ユニークスキル『英雄覇道(エラバレシモノ)』が究極能力(アルティメットスキル)『英雄之王(シンナルエイユウ)』へと進化します》
《確認しました。個体名:ヴェルグリンドとの〝魂の回廊〟が時空を超越して確立されました》
そして〝灼熱竜〟ヴェルグリンドが今、この場に顕現したのである。
現れたヴェルグリンドの新たに獲得した権能『次元跳躍』を駆使した『時空連続攻撃』の真骨頂。異界にあったコルヌの本体は、危機感を抱く事さえ許されずに消滅した。
こうしてマサユキは難を逃れた。
【転スラ】皇帝マサユキ誕生
マサユキはルドラの生まれ変わりだった。
ほぼ完全な〝魂〟後は記憶だけ・・・
東の帝国の皇室典範にはこう記されている『帝国の守護者たるヴェルグリンドの認める者こそが、ルドラであり皇帝である』
これを元にマサユキは正式に東の帝国の皇帝となる。
救世皇帝マサユキ・ルドラ・ナム・ウル・ナスカ
【転スラ】もっと詳しく知りたい方は
主に下記書籍を参考にしております。
気になった方は是非。