【転スラ】フットマンについて
カザリームによって妖死族(デスマン)として生まれ変わった同郷の仲間の一人。
中庸道化連の一員で、怒った道化(アングリーピエロ)の異名を持つ。
当時のカザリームが未熟だっため、魂と力の配分に失敗してしまい、強大な力に呑まれて精神が未熟なままとなっている。
この記事の内容にはネタバレを含みます。
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【転スラ】フットマンの初登場は?
【転スラ漫画8巻】36話『管理者の急報』で登場します。
【転スラアニメ1期】18話『忍び寄る悪意』、小説は3巻になります。
いずれの場合もミリムに何とか仕返しをしたいフォビオをそそのかす場面での登場です。
そして暴風大妖渦(カリュブディス)が復活します。
ラプラス、ティア、フットマンと初登場シーンではみんなクルクルと回転してるシーンが有ります(笑)
道化の演出ですね。
【転スラ】フットマンを演じる声優さんは誰?
川田 紳司さん
賢プロダクション所属の声優さんです。
『進撃の巨人(オルオ・ボザド)』『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース(ラバーソール)』『キングダム(姜燕)』『BANANA FISH(伊部俊一)』
【転スラ】フットマンの強さや能力
波動や質量を意のままに増幅でき、莫大な運動エネルギーをぶつける攻撃を得意とし、戦闘での技量が高い。
テンペストと獣王国連合軍vsクレイマン軍の時に因縁のあるゲルドとフォビオに発見されて戦闘となり、彼らを圧倒する。
【転スラ】フットマンのその他情報
中庸道化連とは
中庸道化連とはピエロの仮面を被った構成員からなる組織。
仲間意識が強い
仲間たちが楽しく暮らせる世界を作るために世界征服を目論む。
中庸道化連メンバー
ボス
ユウキ・カグラザカ
会長 カガリ
『呪術王(カースロード)』
副会長 ラプラス
『享楽の道化(ワンダーピエロ)』
クレイマン
『狂喜の道化(クレイジーピエロ)』
ティア
『涙目の道化(ティアドロップ)』
フットマン
『怒った道化(アングリーピエロ)』
【転スラ】フットマンの小説最新刊18巻での状況
近藤中尉が魔王クレイマンを操っている横で、フェルドウェイはジャヒルの〝魂〟をフットマンに植え付けていた。自我と知恵の弱いフットマンなら、ジャビルの力で乗っ取れると考えた訳だ。 その目論みは成功し、ジャヒルはゆっくりとフットマンの肉体を侵食していった。 最初の内はフェルドウエイに情報を流すだけだったが、今回の熾天使(セラフィム)を宿らせた時に力の天秤が逆転し、ジャヒルが主導権を握っていたのだった。
後は、フェルドウェイの合図で目覚めさせるだけ。もっとも効果的なタイミングで呼び覚ますつもりだったフェルドウェイは、それが今だと判断したのである。
「さあ、ジャヒルよ。私が与えた力を存分に発揮して、その者共を皆殺しにするがいい」
使えぬ道具は始末するのみと、フェルドウェイは命令を下すのだ。ジャヒルは熾天使(セラフィム)と一緒に、ミカエルがヴェルグリンドから回収した『救慎之王(ラグエル)』を貸し与えられていた。それを密やかに究極付与(アルティメットエンチャント)『火焰之王(アグニ)』として、自分のものにしていたのである。
「ゲラゲラゲラゲラ! この日を待ちわびたぞ。ようやくこの力を存分に揮えるのだな!」
ジャヒルは邪悪に嗤う。フットマンの巨体が炎に包まれ、触れるモノを滅する炎帝と化した。 炎を自在に操るジャヒルが、その凶悪な力を解き放ったのだ。
フットマンの〝怒った仮面〟が砕けて溶けた。
そして現れる貌は、その心根を表しているのか醜く歪んでいた。
「フットマンを、ワタクシのフットマンを返して!」
カガリが叫ぶ。小説18巻より
【転スラ】もっと詳しく知りたい方は
主に下記書籍を参考にしております。
気になった方は是非。