【転スラ】白氷竜ヴェルザードを徹底解析
『氷の女帝』と称えられ、『白氷竜』とも呼ばれる希少な竜種の1体。ヴェルドラの姉であり、ギィの相棒とも呼べる存在。
竜形態は深海色(ブルーダイヤモンド)の瞳の美しい白い竜。
この記事の内容にはネタバレを含みます。
アニメや漫画のみで楽しんでる方はブラウザバックでお戻りください。
竜種とは
この世界で最強の種。精神生命体だが、自力で物質体を造り出し、受肉を果たせるだけの力をもつ。様々な生き物の中でも、魔力、体内魔素の量、物理的パワー、強靭さ、あらゆる面において突き抜けた力を有する最上位種族である。この竜種の最初の一体とされるのが、ヴェルドラの兄であり、ミリムの父親である “星王竜 ヴェルダナーヴァだ。ヴェルダナーヴァは人との間に子 (ミリム)を成した後、カの大半を失い、その身を分散させて、ドラゴンなど 竜族、の始祖となり、最終的に減した。現在、この世に存在する竜種は三体のみのようだ。しかし竜種は完全に滅びることはなく、消滅しても必ず世界のどこかに新たに誕生するという。よって、いずれはウェルダナーヴァも再びこの世界へ戻ってくるものと思われる。
公式設定資料集8.5巻より
【転スラ】白氷竜ヴェルザードの初登場はいつ?
アニメでは【転スラ2期18話】42話『魔王たち』で登場します。
漫画では17巻『第76話魔王と竜種』で登場します。
小説では6巻『八星魔王編』の「幕間」魔王達で登場します。
アニメ、漫画、小説、いずれの場合も魔王達の宴(ワルプルギス)前のギィとレオンの会話でヴェルドラの話題となりヴェルザードが会話に入ってくる状況での登場です。
【転スラ】白氷竜ヴェルザードと魔王ギィ・クリムゾンの出会い
ギィとヴェルダナーヴァとの出会い
この世の創造主、至高にして最強の存在。
穏やかな日々を満喫していたギィだが、その感覚は常に研ぎ澄まされていた。
だから見抜いた。
その存在(モノ)が、この世界を創りし『星王竜(ヴェルダナーヴァ)』だと。
ギィは自らが最強であると疑わず、当然のようにヴェルダナーヴァへ挑みかかった。
結果は惨敗。
そしてヴェルダナーヴァの代理人として、『調停者』となって、この世界を見守って欲しいと依頼される。
ギィの心の形が具現化して、ユニークスキル『傲慢者(プライド)』を獲得。
オレが、この世の〝 魔王 〟として、人が〝 傲慢 〟になったならば、テメエに代わって裁定してやるよ
ギィとヴェルダナーヴァは互いを認め合い、立場を超えて対等な友となった。
ギィとヴェルザードの出会い
ギィは気の向くままに戦いを楽しんだ。
七天でさえも手こずるような巨人軍団を、一人で蹂躙してみたり。
ヴェルダナーヴァより依頼された『滅界竜(イヴァラージェ)』との戦いは、実力が拮抗し過ぎて、三カ月も戦い続けた。異世界へ逃亡。
この頃
白い竜が戦いを挑んできた。
深海色の瞳(ブルーダイヤモンド)の美しい竜。
兄が認めても私は認めない!
ヴェルダナーヴァの妹にして〝 竜種 〟の長姉、『白氷竜(ヴェルザード)』
ヴェルダナーヴァより譲り受けた究極能力(アルティメットスキル)『忍耐之王(ガブリエル)』を所持するヴェルザード。
ユニークスキルしか所持してなかったギィ。
決着はつかなかった。
ーこうして自分の力だけで、究極へと至ろうと思ったのさ
『傲慢者(プライド)』が『傲慢之王(ルシファー)』へと進化。
そう・・・そんなお前だから、お兄様も気に入ったのね。だったら私も、貴方がどこまで自分を貫けるのか、最後まで見届けてあげましょう
【転スラ】白氷竜ヴェルザードの小説18巻での状況
ルドラの魂が消失してその支配がミカエルに変わった。
フェルドウェイが白氷宮に侵入してきた際には敢えて彼らの支配を受け入れることでギィへの欲求を解放する形でミカエル陣営についた。そのため、ミカエルの支配下には置かれているものの、精神支配は受けていない模様。
ヴェルザード vs ギィ
ヴェルザードはまるで力を抑えていない。
少女の姿から大人の女性へと変化し、その瞳はいつものような深海色の瞳(ブルーダイヤモンド)ではなく黄金色(きんいろ)に妖しく禍々しく、そして美しく輝いていた。
ヴェルザードが満足するまでギィが戦いに付き合うしかなかった。
【転スラ】白氷竜ヴェルザードの強さ
ヴェルダナーヴァから状態の固定、不測の事態に対応する為の天使系究極能力(アルティメットスキル)『忍耐之王(ガブリエル)』を与えられており、『運動エネルギーの停止』に特化した力の性質を持つ。完璧なまでに魔力放出を抑えることができ、絶対的停止『凍れる世界(エターナルワールド)』は鉄壁の防御を誇る。
小説18巻でギィとの対峙時点ではギィのEP(存在値)が4000万に届きそう、その倍以上との表記
ヴェルザードのEP(存在値)は8000万前後だと思われる。
【転スラ】白氷竜ヴェルザードのかわいい画像まとめ
【転スラ】もっと詳しく知りたい方は
主に下記書籍を参考にしております。
気になった方は是非。